地区の紹介
【住民の笑顔のために続けていきたい、無理をしない地域づくり】
地域自主組織「躍動と安らぎの里づくり鍋山」は、“無理をしない”をモットー に、地域福祉を中心とした取り組みを行っています。水道検針時に高齢者の見守り活動を行ったり、地区内に住む看護師が交流サロンを開催するなど、楽しみながら活動を続けています。
活動のきっかけ
研修会や先進地視察を通して「自分たちの地域は自分たちでよくしていこう」という意識の芽生えから、住民同士の話し合いを重ね、地域自主組織「躍動と安らぎの里づくり鍋山」を2006年に設立。人口減少が進む中、運動会・文化祭などの慣例行事を見直すことで住民の負担軽減を図り、地域福祉に注力する“無理をしない”地域づくりを始めました。
活動紹介
看護師が住民の健康づくりをサポートする「ちょんてごカフェ」
地区内の看護師資格をもつ住民が声をかけ合って結成したボランティアチーム「ちょんてご」が、鍋山交流センターで交流サロン「ちょんてごカフェ」 を月に１回開催しています。｢ちょんてご｣とは、ちょんぼし（＝少し）のてご（＝お手伝い）が住民にもボランティアにも心地よい、そんな気軽で身近な居場所をつくろうという想いから始めました。カフェでは健康相談や個人の健康観察記録を続け、健康づくりを継続的に支援しています。
地元手づくり温泉で心も体も温かく！深谷温泉「ふかたに荘」を運営開始
2021年より地区内温泉施設「深谷温泉 ふかたに荘」の指定管理業務を受託。住民との協働により温泉施設周辺でイベントを開催したり、地元野菜の産直販売を行うなど、｢地元手づくり温泉｣を目指しています。
今後の目標
「深谷温泉 ふかたに荘」の指定管理を受けて運営を開始したのは、地域自主組織の持続的な運営と発展を目指す取り組みの一環です。「ふかたに荘」や「ちょんてごカフェ」の利用者などを送迎する有償運送「よりそい号」の運行も始めました。引き続き、住民の笑顔のためのチャレンジを続けます。
まちのひとの声
毎月欠かさず参加しています。昼間は一人で過ごしているので、みなさんと会えて楽しいです。
| 主要推進組織 | 躍動と安らぎの里づくり鍋山 |
|---|---|
| 郵便番号 | 690-2634 |
| 住所 | 島根県雲南市三刀屋町乙加宮1208-1（鍋山交流センター） |
| 電話番号 | 0854-45-4241 |
| FAX | 0854-45-4241 |
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