地区の紹介

【ホタルが飛び交う幻想的な町】
 雲南市大東地区は出雲地方のほぼ中央に位置し、斐伊川の支流・赤川沿いに町が広がっています。赤川とその支流では、6月になると無数のホタルが飛び交い、幻想的な光景を鑑賞することができます。一時ホタルが激減したことから「赤川ほたる保存会」が結成され、学校をはじめ町全体でホタルの住み良い環境づくりを進める取り組みが行われています。また、交通の要衝として栄え、かつては湯町街道、大原街道、仁多街道など、江戸時代には市場が立つほど町が賑わっていました。

活動のきっかけ

 大東地区では、平成の大合併前の1996年より「大東地区振興会」が結成され自主的な活動を行っていました。合併後は、「地域づくり」「地域福祉」「生涯学習」を取組の基本として「大東地区自治振興協議会」を設立。急速な人口減少と少子高齢化の中、地域の担い手の育成や確保など様々な課題に向け、活動を行っています。

活動紹介

お弁当だけではなく元気も届ける配食サービス

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配食サービス 高齢者支援

 高齢者を対象として平日の夕食に配食サービスを行っています。委託業者が作る栄養バランスの取れたお弁当を、ボランティアスタッフが個別に配達。利用者の健康状態を確認するために、声掛けも行っています。中学生が書いたメッセージや折り紙などをお弁当へ定期的に添えており、利用者からは大変喜ばれています。

身近な話題が盛りだくさんの広報誌づくり

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その他

 地域の人の顔が見える広報誌「まるこやま」を地区内や各施設に向け2ヶ月に1回発刊しています。まちの人のインタビュー記事や地域の活動の様子などが細かく紹介され、読者からは「知っている人が出ていて身近でおもしろい」という声が聞かれます。遠く離れた地から故郷・大東を思い寄稿するコーナーもあり、懐かしい顔が見られる企画も好評です。

今後の目標

 大東地区は、松江市や出雲市などの都市部と行き来しやすく、通勤や買い物をする際に比較的便利な立地であることから、地域課題に対する危機意識が薄い方もたくさんおられます。今後も「自分たちが住む地域は 自分たちで知恵を出し 汗をかきながら みんなで創り上げていこう」という合言葉のもと、住み続けたい地域を目指し、次の世代にどうバトンタッチしていくかを考えていきます。

まちのひとの声

 夕食を届けてもらえるだけでなく、声をかけてもらって元気でいることを確認してもらえることもすごくうれしく思っています。

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主要推進組織

大東地区自治振興協議会

ホームページ

郵便番号 699-1251
住所 雲南市大東町大東2419-1(大東交流センター)
電話番号 0854-43-2130
FAX 0854-43-2130
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