地区の紹介

【花とみどりと歴史のまち 母里地区】
 島根県安来市の東部に位置し、鳥取県米子市、南部町に隣接する母里地区。かつては、伯太川を中央に東西に開けた盆地にあった母里藩の面影を残しており、風格ある歴史が息づく「歴史と伝統」の城下町です。
 地区内から出土する品から見られるように、縄文時代、弥生時代から人が生活していたと考えられており、「出雲風土記」には意宇郡(おうぐん)の最初の郡として文理郷(もりごう)(旧伯太町)の記述があります。その「出雲風土記」が起源となり、726年に地名を「母里」と改めたのが地名の由来です。
 明治4年の廃藩置県により母里県と松江県が併合し、島根県が誕生しました。その後、明治22年の市町村制により母里村のほか安田、井尻、赤屋の4つの村ができ、昭和29年に伯太町制を施行。そして、平成16年に、安来市、広瀬町との合併により新生安来市として新たな出発を迎えています。
 気候風土に恵まれ、お茶とチューリップの栽培などが行われる「花とみどりと歴史のまち」をキャッチフレーズに様々な取組を進めています。

活動のきっかけ

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、地区内の様々な取り組みが中止になる一方、家に閉じこもりがちな高齢者に何とか集いの場をつくりたいという思いから、高齢者クラブ「わかさクラブ」が母体となり、令和2年度に生活支援協議体を立ち上げることになりました。高齢者クラブの会員以外の高齢者も広く参加でき、多世代交流にもつながる取り組みが、地域の笑顔の輪を作っています。

活動紹介

「高齢者サロン ふらっとカフェ」

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高齢者支援

 毎月開催している高齢者サロン「ふらっとカフェ」では、30人ほどの地域住民が集まり、多い時には70人を超える参加もあります。月替わりで趣味のサークル・グループの発表やニュースポーツ等など、様々なイベントが企画されており、小学生との交流もあることから、世代間交流の場にもなっています。

今後の目標

 高齢者サロンには、多くの住民の参加がありますが、潜在的に参加できる住民は、もっと多いと思っており、より多くの方々が参加できる取り組みを進めていきたいです。併せて、定年延長等で困難になっている、担い手の確保についても、住民の理解を得ながら進めていきたいです。

まちのひとの声

 ふらっとカフェでは、毎月、いろんなイベントが開催されるので、出かけるのを楽しみにしています。

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主要推進組織

母里生活支援協議体

ホームページ

郵便番号 692-0211
住所 島根県安来市伯太町安田1687
電話番号 0854-37-1242
FAX 0854-37-1258

活動紹介のPDFデータ