地区の紹介
【未来へつなげよう 安心・笑顔で暮らせる佐田】
佐田地域(須佐地区、窪田地区)は、出雲市南西部の400m級の山々に囲まれた谷部に位置するエリアです。佐田地域では、目田森林公園や、巨石が寄り添う「鬼のむくろ」など四季折々の景観を楽しむことができます。
また、自然と文化の共存も魅力の一つであり、出雲国風土記に登場する須佐神社をはじめ、巨石を祀る多倍神社がある他、農村歌舞伎「むらくも座」や「さだ須佐太鼓」などの多くの文化が培われています。
「安心・笑顔で暮らせる佐田」を目指し、地域課題を解決するため、有償ボランティア組織である「佐田おたすけ隊」の設立など、住民主体の取組を進めています。
活動のきっかけ
佐田地域は、平成17年の行政合併後2回にわたってまちづくり計画を策定してきました。当初の計画は平成23年に策定され、その後、人口減少など社会情勢が大きく変化し、後継者不足や農地の維持、生活支援等、新たな課題が現れてきました。それらの課題に対応するため、今後10年後の佐田地域の姿を描く「さだ未来ビジョン」が住民の手で令和4年3月に策定されました。
活動紹介
住民の暮らしを支える「佐田おたすけ隊」
佐田地域の住民が安心して暮らし続けるために有償ボランティア活動「佐田おたすけ隊」の取組を令和6年4月に開始しました。「佐田おたすけ隊」は、佐田地域づくり協議会が実施した「『たすけあい活動』の検討のためのアンケート」の結果から、地域住民の要望を踏まえて導入した制度です。支援内容は、草刈りや買い物、ごみ出しといった多岐にわたる内容で住民の生活を支えています。「利用会員」を「応援会員」が手助けする仕組みとしており、1時間1,000円程度の利用料(内容によって異なります)から運営費300円を控除した額が応援会員に支払われます。
有機農業をテーマに担い手を発掘「スサ農有機の学校」
「有機農業」に関心がある人が増加する中で、実践者を養成していこうと「スサ農有機の学校」を令和6年5月に開校しました。学校では、2か月に1回、有機農法に関する専門家を招いた塾や実践できる農園の貸出を行っています。こうした活動を通して、生産者の拡大や消費者の理解を深めたいと考えています。
また、放竹林を活用したバイオ炭の製作や保育所での有機野菜栽培にも取り組んでいます。
今後の目標
佐田地域では、「さだ未来ビジョン」を実現し、安心・笑顔で暮らせる佐田をテーマに事業に取り組んでいます。特に、耕作放棄地が拡大するなど多くの課題がある農業の解決策を考え、実践していく仕組みづくり、負担感の強い地域運営組織の見直しを進めています。住民が自ら「自分事」として考え、ワクワクする地域づくりを目指していきます。
まちのひとの声
佐田に愛着があり、住み続けたいと思う中、佐田おたすけ隊が暮らしへの安心感を与えてくれます。
市街地から離れた佐田の人口減少は止まりません。負担感のない住民組織の構築や時代の流れに合わせた仕組みづくりが必要と思います。
主要推進組織 | 佐田地域づくり協議会(事務局 NPO法人スサノオの風) |
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郵便番号 | 693-0506 |
住所 | 島根県出雲市佐田町反辺1747番地4 |
電話番号 | 0853-84-0833 |
FAX | 0853-84-0834 |